「今の仕事を続けていていいのかな」と感じたとき、いきなり退職届を出したり、求人に片っ端から応募したりする必要はありません。まずは自分の気持ちを整理し、転職活動の全体像をつかむことから始めましょう。最初にやっておきたいことと、在職中に進めるときのポイントをまとめました。
まずは「なぜ転職したいのか」を書き出す
最初にやりたいのは、転職したい理由を紙やスマホのメモに書き出すことです。「給料が上がらない」「休みが少ない」「人間関係がつらい」など、言葉はきれいでなくてかまいません。
書き出してみると、「仕事内容は好きだけれど、働き方を変えたい」のように、本当に変えたいことが見えてきます。理由がはっきりすると、次の会社を選ぶときの基準になり、同じ悩みを繰り返しにくくなります。
- 今の仕事で不満に思っていること
- 反対に、今の仕事で気に入っていること
- 次の職場で「これだけは叶えたい」こと
転職活動の大まかな流れ
転職活動は、一般的に次のような流れで進みます。期間は人によって違いますが、応募から内定まででも数週間〜数か月かかることがあるため、余裕をもって計画しておくと安心です。
- 自己分析・情報収集:経験や強み、希望の条件を整理し、どんな仕事や会社があるかを調べる
- 応募書類の準備:履歴書・職務経歴書を作る
- 応募・面接:気になる求人に応募し、面接を受ける
- 内定・条件の確認:給与や勤務時間、入社日などを確認して返事をする
- 退職の手続き・入社:今の会社に退職を伝え、引き継ぎをして入社する
在職中に進めるメリットと注意点
可能であれば、今の仕事を続けながら転職活動を進めるのがおすすめです。
メリット
- 収入が途切れないので、焦らずに求人を選べる
- 「早く決めなければ」という気持ちで、条件の合わない会社に決めてしまうことを防げる
- 面接で「現在の仕事」について具体的に話しやすい
注意したいこと
- 面接の日程や書類づくりの時間をどう確保するか、あらかじめ考えておく
- 会社のパソコンやメールアドレスで転職活動をしない
- 内定が出るまでは、社内で転職の話をしない
体調を崩しているなど、働きながらの活動が難しい場合は、無理をせず先に休むことも選択肢です。その場合も、生活費の見通しを立ててから動きましょう。
辞める前に確認しておきたいこと
退職を伝える前に、次のことを確認しておくと、スケジュールを立てやすくなります。
- 就業規則で決められている、退職を申し出る時期
- 有給休暇が何日残っているか
- 賞与(ボーナス)の支給時期や条件
- 引き継ぎにどれくらいの期間が必要か
Re.ACTでは「まだ転職するか決めていない」という段階からご相談いただけます。今の状況や気持ちを整理するところから、アドバイザーと一緒に始めましょう。
