書類選考は、企業があなたに会うかどうかを決める最初のステップです。立派な経歴を書くことよりも、「この人と一緒に働けそうか」が伝わることが大切です。履歴書と職務経歴書、それぞれで見られているポイントと書き方のコツを紹介します。
企業が書類で見ているのは、この3つ
- 基本的なことがきちんとできているか:誤字脱字がない、空欄がない、日付や年号がそろっている
- 仕事内容と経験が合っているか:これまでの経験や身につけたことが、応募する仕事で活かせそうか
- 長く働いてくれそうか:志望動機や転職理由に、その会社を選んだ理由が書かれているか
履歴書のポイント
基本情報は正確に、空欄をつくらない
学歴・職歴の年月は、和暦か西暦のどちらかに統一します。書くことがない欄も、「特になし」などと記入して空欄を残さないようにしましょう。
志望動機は「なぜこの会社か」を一文入れる
「御社の安定性に惹かれました」のような、どの会社にも当てはまる書き方では印象に残りません。求人票や会社のホームページを見て、自分が魅力に感じた点を具体的に書くと伝わりやすくなります。
空白期間は、短く前向きに
仕事をしていなかった期間があっても、それだけで不利になるわけではありません。資格の勉強、家族の事情、体調を整えていたなど、事実を簡潔に書き、いまは働ける状態であることを添えれば十分です。
職務経歴書のポイント
冒頭に3〜4行の要約を入れる
採用担当者は多くの書類に目を通します。最初に「どんな仕事を、どれくらいの期間やってきたか」がひと目でわかる要約があると、読んでもらいやすくなります。
できるだけ数字で書く
「接客をしていました」よりも「1日平均80名のお客様を接客」、「事務をしていました」よりも「月300件の受発注入力を担当」のほうが、仕事の規模が伝わります。
経験が短くても、工夫したことは書ける
社会人経験が短い方やアルバイト経験が中心の方は、任されていたことや自分なりに工夫したことを書きましょう。「新人スタッフに作業手順を教えていた」「ミスを減らすためにチェック表を作った」なども立派なアピールになります。
提出前のチェックリスト
- 誤字脱字はないか(声に出して読むと見つけやすくなります)
- 日付は提出日(郵送の場合は投函日)になっているか
- 写真は3か月以内に撮影したものか
- 応募する会社ごとに、志望動機を書き分けているか
